アルバイトの面接(準備するべき事とマナー)

アルバイトの面接であっても準備するべき事やマナーがあります。もちろん正社員の面接ほどに構えていく必要はないのですが、採用するほうからすれば責任の重さこそ違うかもしれませんが一人分の仕事を任せたいと思っていることに違いはありません。この人にこの仕事を任せられそうか、任せて大丈夫かが問われるわけで、単に友人に会いに行くような気持ちで行ってはいけないのは当然のことです。

アルバイト面接だけに限りませんが、約束を守るのは仕事をする上での基本中の基本です。何時にどこに行けばよいのかという約束は必ず守るようにしましょう。万が一交通機関の遅れとか止むを得ない急用が入ったようなときは事前に電話連絡等を入れるのがマナーです。間違ってもすっぽかしたり無視するようなことだけはしてはいけません。仕事以前の問題で、人間性を問われます。

また、たかがアルバイト程度と思わず、自分なりにその会社のことやその仕事のことは調べてから行くようにしましょう。そもそも応募の段階で行っていることのはずですが、その会社やその仕事に興味関心をより深く示してくれる人のほうが採用するほうとしては採用したくなるのは当たり前です。今ではインターネットなどでいくらでも調べようと思えば調べられるはずです。手間を惜しまず、積極性や熱意を見せることができるようにしておきましょう。これと似たことですが、もし何か質問がないかと聞かれたような場合に質問できる事柄も準備しておくのが望ましいでしょう。その仕事に興味関心を持っていれば、何か聞きたいことが出てくるのが普通の姿だからです。

服装その他の準備も大事です。別に完璧にびしっとキメて行く必要はないことが多いでしょうが、不快感を与えないような服装はしないように注意しましょう。持ち物についても、必要とされているものを忘れないように今一度確認しておくようにします。たまに筆記具さえ持たずに面接に行く人がいますが、これもマナー違反です。